長野市 住宅 分譲地 ラ・ルーチェ柳町 ブログ


床付けが済んだ根伐り底に砕石を敷いて転圧をしています。
この作業は砕石地業(じぎょう)と呼ばれます。
昔は、割栗地業といって、丸い形状の天然石(川石など)を敷き
並べていましたが、今では砕石を用いるのが一般的です。
地盤を突き固めるために転圧します。

 
基礎下の砕石の厚みを検測しています。150㎜の厚みを確認できます。
 


ここでは地耐力を確保するために、『柱状杭』による地盤改良を施しているので、
杭頭がべた基礎耐圧盤の下に乗るように施工します。

土間シートを張りました。この土間シートは基礎下からの湿気を遮断します。
こうすることで、建物の耐久性が高まります。重なり部分も十分とります。


捨てコンを打っています。捨てコンは“均しコン”とも呼びます。
基礎の型枠や鉄筋を組み易いように地面を平に均してコンクリートを打ちます。
柱状改良した柱頭の上に外周基礎の立ち上がりが乗ります。
防湿シートの押さえも兼ねています。