プレカット工場

こんにちは。住宅事業部の久保田です。

これから建方(柱立て)を迎えるお施主様のお住まいの材木の加工をする

ということで、先日プレカット工場にお邪魔しました。

・・もちろんブログ掲載の目的も多々ありますが(笑)

以前は大工さんが木材に墨付け(木材に加工の目印を付ける作業)をして

手で加工することが多かったのですが、効率化して精度も高い機械での加工

が現在では主流になっています。プレカット工場は木材を機械で、建物の柱

や梁として製材する施設になります。

工程は大きく分けて2段階。まず第1に機械で加工するための図面データの

入力作業になります。作業風景が↓コチラ

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このデータが実際の木材加工に反映されますので、間違っていると大変(+_+)

入力担当の方と、現場担当者とで緻密な打ち合わせを重ねつつ、入力を進めていきます。

弊社の現場担当の元にもここへ至る前段階で、入力担当の方からスゴイ量の質問や検討課題が

届いてました。。。遅くまでお勤めお疲れ様です(^_^;)

図面データ(CADといいます)が完成したところで加工部門に持ち込まれて、木材のセッティング

→ 加工の流れになります。

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広いスペースに加工レーンが設置されていますね。夕方暗くなってからお邪魔したのですが

作業をされる方がまだ大勢いらっしゃいました。

そしていよいよお施主様の住まいの加工が始まりました!

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写真に写っているのは「土台」の部分になります。

木材が加工レーンに送られながら流れ作業で加工を施されて製材されていきます。

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手加工では手間のかかる木材同士の接合部分も綺麗に加工されました!(^^)!

この後順次、木材が加工レーンに移されて加工作業が続いていきます。

こうした過程を実際に見ると実感が湧いて、ますます建方当日が楽しみになってきますね。