日本伝統の模様
こんにちは(^◇^)
7月に入って本格的な夏目前ですね🎐
日本で古くから着物の柄などに考案され、現代でも浴衣や風呂敷、インテリアなど使われている日本伝統の模様をご紹介します。
【七宝(しっぽう)】
七宝模様は永遠の連鎖と拡大を意味しています。円満・調和・ご縁の願いがこめられた模様として現代でも親しまれています。
【青海波(せいがいは)】
扇状の緩やかな波の模様です。大海原に繰り返される穏やかな波のように平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いが込められています。
【鱗(うろこ)】
三角形の連続文様は、古くから病魔を表すとされると同時に悪霊を退ける呪性を持つとされていました。近世になって鱗文と読んで厄除けの文様として使うようになりました。
【麻の葉(あさのは)】
形が大麻の葉に似ていることからこの名がついたそうです。大麻というと麻薬の悪いイメージがつく日本ですが、そのはるか昔から使われてきて、丈夫ですくすくとまっすぐにのびることから子供の産着などに使われてきた風習があったそうです。
【篭目(かごめ)】
竹籠の網目を模様にしたものです。
正三角形を上下に重ねると中国の六芒星にも見えます。六芒星は昔から悪いもの、邪を祓う力があると言われ、魔よけとしても使われてきたそうです。
日々の生活の中に、昔の人たちの思いが込められた伝統の模様を取り入れていきたいですね(*^-^*)